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ステップ4依頼先の選択

代表的な構造の特徴

チェック代表的な構造の特徴

家を建てる工法は数種類あり、それぞれに特徴があります。工務店・住宅メーカー・設計事務所などから依頼先を選ぶわけですが、「この工法で建てる」というこだわりがある場合は、希望の工法で家を建てることのできる企業を選ばなければなりません。ここでは代表的な構造の特徴についてご紹介します。

Check! 代表的な6つの工法の構造

在来工法(木造軸組工法)

在来工法(木造軸組工法)

木の柱・梁・筋交いの基軸の組合せによって躯体を構成する工法。昔から用いられており、日本の気候風土に適しています。設計の自由度が高く、狭小地や複雑な地形の敷地での建築に対応できます。増改築にも柔軟に対応。

2×4工法(枠組壁工法)

2×4工法(枠組壁工法)

床・天井・壁という面で構成。2×4インチの規格材でつくった枠組に構造用合板や石膏ボードを打ち付けたパネルで箱型の構造体をつくります。安定性が高く、気密性・断熱性・遮音性・防音性に優れています。2×6工法もあります。

プレハブ工法

プレハブ工法

あらかじめ工場で生産した住宅部材・部品を使い、現場で組み立てと据え付けを行う工法。一定の品質や性能の住宅を建てることができます。自由度が低いイメージですが、バリエーションが豊富で、自由設計タイプもあります。

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造

鉄筋を並べてコンクリートを流し込み、主体構造を組み立てる工法。鉄筋とコンクリートの組合せなので、耐久性・耐震性・耐火性・遮音性に優れています。ほとんどの場合において自由な設計が可能。階数の多い建物にも対応。

鉄骨造工法

鉄骨造工法

鉄骨を柱や梁にして組み立て構造体をつくる工法。細めの鉄骨を使う軽量鉄骨造と、太い鉄骨の柱と梁で構成される重量鉄骨造の2種類があります。筋交いが不要なので柱と柱の間を広くとることができ、開口部も大きくとれます。

丸太組工法

丸太組工法

丸太材や角材を水平に積み重ねて壁を構成していく工法。交差部分は相互の材を交互に組合せます。交差部分にボルトを通して耐震性を高めるのが一般的。この工法の家の代表格がログハウス。素朴でナチュラルな空間がつくれます。