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知っておきたいお金の話

リフォーム資金と見積書・契約書

リフォームを実現するには、資金を準備する必要があります。ここでは資金計画の考え方を紹介。資金計画に関係する見積書と支払いに関係する契約書の確認ポイントを解説します。

できる範囲でリフォーム派

資金計画を立て予算を決めてから、実現可能なリフォームを考えます。

メリットメリット

・費用が足りず、実現できないということがない
・プラン提案後、資金について悩まなくていい

デメリットデメリット

・「できること」を予算の範囲内にするので、理想や 希望が実現できないケースもある

プラン優先で資金計画派

希望のリフォームプランの見積額に合わせて必要な資金を準備します。

メリットメリット

・要望やこだわりの実現を重視できる
・まとめてリフォームすることで、長い目で見るとコストパフォーマンスがよくなることもある

デメリットデメリット

・資金が準備できない場合、プランを立て直さなければならない

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まず自己資金を把握しよう!

預貯金の中からリフォーム資金として使えるのはいくら? 将来、必要になる教育資金や老後資金など踏まえて考えてみてください。親・祖父母、子からの援助がある場合は考慮を。

自己資金を計算
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ローンを利用して資金調達をする

自己資金で足りない場合は、ローンを利用して資金準備をするのが一般的。リフォーム後の生活に支障のない「返済計画」にすることが大事です。ローン商品は様々なので、ライフスタイルやプランに合ったローンを選んで。中古住宅を買ってリフォームを予定しているなら、両方をまとめてローン利用するようにしましょう。

ローン検討の前に調べる・考える!

  • 現在の家計費のゆとり
  • 住宅ローンや車のローンの返済額と完済予定年
  • 予想される将来の大型出費(教育費・冠婚葬祭費等)
  • 毎月の返済可能額
  • 希望の返済期間 など

金融機関へ行こう
資金計画が楽になり、お得な情報もある!

●アドバイスを受けられます
あなたのライフスタイルに合った借り方、返済計画などを相談してみましょう。無理のないローンの案内や、利用の仕方についてのアドバイスが受けられます。
●返済プランが分かります
返済年数や金利タイプ別に返済シミュレーションを提案していただくことができます。詳しい情報も得られるので、比較検討がスムーズに行えます。
●最適なローンの提案していただけます
リフォームプランやライフスタイルはお家それぞれで異なるもの。最適な金利タイプのローン商品の提案を受けられます。
●ローン商品の説明が受けられます
ローン商品には様々な種類があり、利用条件も異なります。書面では分かりにくい内容でも、説明を受ければ理解しやすいもの。特徴を聞いてみましょう。
●プラスになる情報を紹介していただけます
金利の優遇が受けられたり、家具・家電の購入資金などもまとめて借りられたりと、ローンには様々な商品がありますので相談してみましょう。税制優遇などローンに関するお得な情報も教えていただけます。
●事前審査申し込みを併せて行えます
ローンを利用する際には、事前審査の手続きが必要です。相談に行ったときに併せて事前審査の申し込みを行うなど、効率よく進めることができます。

取材協力/伊予銀行

足りないにならない資金計画
まず見積りを!
リフォーム計画を進める際、見積りを出してもらいます。ただし、この見積額だけの費用を準備すればいいというわけでもありません。なかには解体をしてみないと分からなかった傷みや配管の交換などが出てきて、それらの追加工事費用がかかるというケースもあります。
建物以外にかかる費用も考慮して
場合によっては仮住まい・引っ越し費用なども必要に。また、契約関係には諸経費もかかります。これらの予備費についても考えておきましょう。
自己資金+ローン借入額 マイホームの希望

見積書で費用確認

●見積りは必ず書類で出してもらう

小規模なリフォームでも、口頭で伝えられるだけというのはダメ。金額に関するトラブルを防ぐため、書類で出してもらいましょう。

●金額と工事内容をチェック

「適用」「仕様」などの欄に書かれている工事内容も確かめてください。提案されたプランの工事内容や設備機器、建材になっているかを細かくチェックしましょう。「一式」という表記には注意を。内訳を記した「見積明細書※1」等の確認も必要です。

●仕上表のチェックも忘れずに

仕上表には、使用する建材や設備機器の商品名・品番・色などが記載されています。カタログ等と照らし合わせて間違いがないかをチェックしてください。

見積書を確認

※1「見積明細書」とは?
見積書に記された「一式」について、その内容を書いたものです。「一式」となって詳細が書かれていない「見積書」の場合は、「見積明細書」を添付してもらいましょう。

契約書で支払額を確認

●最終見積りと同じ内容かを確認

契約時には「工事請負契約」を交わします。ここに記された金額と最終見積額が同じかどうかを確認しましょう。

●支払時期に間違いはない?

契約書には費用の支払いについても記載されています。これらの内容が打合せ通りになっているかをチェックしてください。大規模リフォームの場合は数回に分けての支払いになるケースもあります。その場合、どの時期にいくら支払うかについても確認を。

●請負者名や必要添付書類の確認

依頼するリフォーム会社名が記入されているかの確認も忘れずに。契約約款※2や見積書など、工事内容が分かる書類もチェックしてください。

契約書を確認

※2「契約約款」とは?
契約書に書ききれない契約上の重要事項が記されています。工事が期日より遅れた場合のこと、第三者に損害を与えた場合の賠償負担などについてなどが書かれています。