海外生活が長かったご夫妻が、お子さんの成長を機に故郷・愛媛へ拠点を移し、家づくりをスタート。テーマは「緑あふれる癒しの空間」。メインの庭と中庭を設け、日常のなかに自然を感じる設計とした。また国内外の友人や仕事仲間が多く訪れるため、プライバシーの確保とゲストを楽しませる空間づくりも重視。
リビングは大人数のホームパーティにも対応できるよう、ソファの配置や床の高低差で緩やかにゾーニング。リビングと庭の床には同じタイル素材を使い、内と外が自然につながる開放感を演出。さらに、ゲスト用スペース・皆が集うパブリックスペース・家族のプライベート空間をそれぞれ分離しながら、自然に行き来できるプランニングを実現。ご夫妻のホスピタリティと暮らしのセンスが映し出された住まいとなった。