よく遊び、よく暮らす内と外がつなる土間リビングの平屋
無理のない予算の中で、長く愛され長く快適に暮らせる家を提案し続ける株式会社サイドセブン。
「家づくりは 楽しいほうが いいに決まってる。」
打合せで訪れる事務所には、代表取締役である武田さんの家づくりを象徴する言葉が飾られています。その言葉の通り、家族のライフスタイルや趣味、好きなもの、それぞれの個性を設計に落とし込んだ平屋が完成しました。
アウトドアが好きなご夫婦のお話から武田さんがイメージしたのは、家にいながら外遊びが楽しめるような住環境。リビングから土間、お庭までがシームレスにつなげました。
「楽しい」を詰め込んだ平屋と、施主さんのこだわりを紹介します。
家族の趣味はアウトドア!
キャンプや釣りなど、アウトドアが趣味の施主さん一家。同じ趣味だった代表の武田さんの人柄に惹かれ、「のびのびと過ごせるお家にしたい」という願いのもと計画がスタートしました。
公園に行かずともお子さんが十分に走り回れる庭には薪置き場をつくり、テントを張ればお家キャンプが楽しめます。
道路に面した北側は開口を少なめに、庭とつながる南側は開口を多めに。プライバシーと採光を考えた設計で、ゆっくり家族の時間を楽しむことができます。
シンプルで素敵な外観は「カフェができるの?」とご近所の話題をさらいました。
緩やかにソトとつながる土間リビング
リビング、土間、庭とそれぞれのスペースが緩やかにつながり、家族の趣味を反映した暮らしを楽しむリビングに。ピアノを置く想定で土間の広さを確保するなど、家具の配置やモノの置き場所も事前にシミュレーションしたことで、イメージ通りに仕上がりました。
ご主人はラワン材を張った勾配天井の雰囲気がお気に入り。薪ストーブを置きたいという希望もあり、土間リビングの空間づくりがぴったりハマります。
開口部は日照時間を3Dでシミュレーションをして緻密に設計しました。
カフェのようなステンレスキッチン
奥様のこだわりがつまったキッチンはカフェの厨房をイメージ。ステンレスで統一した設備の向かい側には造作のキッチンカウンター。ステンレスの天板に、リビングの天井と同じラワン材を合わせました。カウンターの下部はすべて収納になっています。
導線にも配慮したナチュラルかわいい水まわり
一目惚れしたというタイルがおしゃれな造作洗面。タオル掛けの取っ手には奥様の好きな真鍮を選択。実は、家の中の随所に真鍮のあしらいがあり、お気に入りの素材で統一性を持たせています。
デザインと便利を両立
写真は玄関と土間リビングを結ぶ通路。動線上の壁には、必要なものをしまえるように収納を設けました。大容量の収納により、リビングの収納は控えめで生活感のないすっきりとした印象で暮らすことができます。
代表取締役 武田さん
今回の平屋を担当した武田さん。「施主さんご夫婦が自分たちの要望に明確なイメージを持ち、優先順位をしっかり決めてくださっていたので、そこに向かって二人三脚で進めていきました。センス抜群のご夫婦との家づくりがとても刺激的で楽しかったです!」と、今回の家づくりを振り返ります。
これからの暮らしが楽しみになる「アウトドア一家×平屋」の素敵な家づくりでした。