好きなものに囲まれるアーリーアメリカン調の家
ご主人の独立を機に建てられたアーリーアメリカン調のかわいいお家。施主さん一家の「大好き」や「楽しい」があふれる暮らしがカタチになりました。
生活動線や暮らし方、デザインなどのこだわりはもちろん、つくり上げる家庭も楽しむ素敵な住まいづくりを行った施主さん一家。
「かわいい」と「便利」を両立させた暮らし方を紹介していきます。
レトロアンティークな吹抜けリビング
大人っぽいレトロアンティーク調に統一されたリビング。
カーテンや子どもたちの洋服は奥様のハンドメイドなんだそうです。家族の雰囲気に合った空間が出来上がりました。
ご主人の事務所が必要になり移転・新築を行ったため、家づくりは実は2回目の施主さん一家。前回の経験や反省、家への不満を一つひとつ整理して、「こんな家にしたい」という希望をはっきりと持っていたそうです。
リビングスペースは吹抜けに。この吹抜け、実は子ども部屋の内窓からリビングを見渡すことができるんだそうです。
夫婦は1階に、子どもたちは2階に、それぞれの空間を分けた今回のお家。2階にいる子供たちが1階にいるパパとママの様子を見たり話しかけたりして、上下階のコミュニケーションを深めています。
スペースを上下階で分けてもつながりはしっかりと感じられるように工夫を設けました。
子どもたちの学校暮らしを考えた動線
リビングの隅には子どもたちのスタディコーナーが。
また、玄関横には子どもたちの「外出準備室」をレイアウトし、このスタディコーナーと直結しています。
学校から帰宅後、「外出準備室」に荷物を置いてリビングに入るとスタディコーナーに出てきます。そのため、子どもたちは学校から帰るとすぐに宿題をする習慣が身についたそうです。
毎日の家族の動きから「こう暮らしたい」を実現させたレイアウトでした。
自分たちの「かわいい」を詰め込んだ子ども部屋
子ども部屋の色やデザインは3姉妹それぞれがお気に入りのものを選択。
選んだものに合わせて、空間をプロディースしました。
アーチ型開口のクローゼットスペースや、2連の窓がかわいらしさバツグンです!
楽しみ広がるカバードポーチ
家族の憩いの場であるカバードポーチ。白色の柱が横板張りの外観によく映えています。
デッキチェアに座ってくつろいだり、庭いじりを楽しんだり、子どもたちを見守ったり…。日々の楽しみの幅が増えたといいます。
室内と屋外をつなげることで、空間に広がりを持たせました。
家族とのつながり、子どもたちの自主性をはぐくむ生活動線、奥様の趣味とリンクさせたリビングレイアウトなど、施主さん一家の暮らし方を反映して作ったお家でした。
施工は「fun home studio」
「雑貨屋さんとつくる家」ファンホームスタジオ。
併設された雑貨店で、好みの照明やパーツを選んだり、女性目線での空間づくりが得意。雑貨の取扱いをかわいい洋風の家、ナチュラルテイストの家などを多く手がけています。
かわいいだけでなく、構造にもこだわり、耐震・気密・断熱・耐火ほか住宅性能もとことんこだわった家づくりを得意としています。
今回の施主さん邸も外観・内観・インテリアなどトータルコーディネートを行いました。
担当の篠崎さんは「ご夫妻の要望がはっきりしていらっしゃったので、どうすればそれを実現できるかということに集中できた家づくりでした。以前のお住まいを実際にみて不満を共有し、解消したプランをご提案できたこともあって、とても気に入っていただけました!」と、自身も楽しかったという家づくりを振り返ります。