木工ノ二ネのイエプロ(IEPRO)
野中 祐生・野中 真由美
IEPRO'S POINT
スタンダードなデザインのセミオーダーから、1からつくるオーダーメイドも対応。
遠くに山々を望む高台の工房にて。金具を使わず組み上げるホゾ組やアリ桟といった昔ながらの技法を適材適所で使い分け、クライアントの希望や使い方に寄り添える家具を製作している。
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スタンダードなデザインのセミオーダーから、1からつくるオーダーメイドも対応。
遠くに山々を望む高台の工房にて。金具を使わず組み上げるホゾ組やアリ桟といった昔ながらの技法を適材適所で使い分け、クライアントの希望や使い方に寄り添える家具を製作している。
10年、20年と暮らしに馴染んでいく家具から伝わる日々の手ざわり。
「家と同じように、家具や暮らしの道具も消耗品ではなく、長く愛せるものであってほしい」。野中さんが修業を積んだ飛騨高山では、50年、100年育った木を、その年月以上に使える製品にすることが当たり前とされてきた。伝統技法を用いて丈夫に仕上げ、手仕事のやさしさで愛着が生まれるように。家具は職人の作品ではなく、相手あってのもの。だから住み手とつくり手、互いの顔が見える関係から生まれるものが、暮らしに寄り添う佳い家具であると考えている。打ち合わせの場には、妻の真由美さんも同席。祐生さんの家具と共に暮らす彼女の目線も交え、好みや趣向、価値観など、より具体的に住み手の想いをすくい上げることを大切にしている。