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多度津の家・多度津の茶室 - 奥野崇 建築設計事務所の施工実例

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延床面積

237.08㎡(71.71坪)

施主様のこだわり

心の拠りどころになり続けるたたずまいをつくる。

施主家族が愛着を持って暮らしてきた築100年の家を取り壊しての建
て替え。「子や孫に茶の湯を伝え継いでいきたい」との想いを持たれてお
り、茶を嗜む空間を備えることを望まれていた。奥野さんは住居のなかに
茶室を設けるのではなく、鉤(かぎ)型の変形敷地を生かし、住居である母
屋棟と、別棟にて茶室をつくるプランを描いた。母屋は、施主家族が大事
にしてこられた元の家の面影を引き継いだものにすることを考えたとい
う。元の家の引手や板材が溶け込むように使われていたり、座敷に座った
ときの外の見え方が同じだったり…そんな具合にさりげない形で面影が
編み込まれている。一方茶室は、地元の土や石などを用い、細部までつく
り込まれた「亭主と客のためだけの空間」。茶事にも対応できるよう露地を
臨む腰掛待合も設けられている。奥野さんは母屋・茶室ともに「人の心の
拠りどころになり続けるたたずまい」をめざしたという。