短冊敷地に日向ぼっこの家 - タイガーホーム(タイガー不動産)の施工実例
施主様のこだわり
「松山に近い便利な場所にマイホームがほしい。予算はトータル2,000万円までで」と、施主さまはタイガー不動産の田中さんに相談。中古住宅が選択肢となる条件だが、田中さんは新築で要望を叶えるプランづくりに取り組んだ。2,000万円という予算は厳しいが、お買い得な土地を見つければ実現可能だと考えた。そこで探してきて提案したのは「鰻の寝床」と呼ばれる間口が狭く奥に長い短冊型の土地。こういった土地は一般的に安い分、要望を満たす家づくりには設計が重要となる。設計は、タイガー不動産とコラボレートして数多くの住宅を手がけてきた髙田さんが行った。 同居するお母さまの「陽当たりのよい部屋にしてほしい」という要望は必須。東接道で南北には隣家が敷地いっぱいまで建っていたので、お母さまの部屋の南側は隣家との距離をとり、さらにトップライトをつけて上からの光を取り入れる設計とした。 「髙田さんは敷地や施主さまの暮らし、要望に合せてぴったりの設計をしてくれる」。田中さんがそう信頼する髙田さんは、空間をできる限り広く使える設計に加え、広く見せる工夫も取り入れ、実際の面積よりも豊かに感じられる空間を創出した。南隣の建物にはこの家側に向けての開口部がなく、視線を気にすることなくカーテンや窓を開けられるという条件だったので、リビングと和室の南向きの窓はすべて掃き出し窓にし、開放感を演出。床は淡い色にして、建具やキッチン