豚珍行 - Yoko Mise design officeの施工実例
施主様のこだわり
「今まで」と「これから」の融合。
創業1974年、二番町通りで愛され続ける「豚珍行」。築70
年の建物に別れを告げ、新たに建て替えることになった。店主の希望は「昔の雰囲気を残すこと」「テーブルカウンターは赤」「色紙を貼るスペースをつくること」。三瀨さんはその想いを汲み取りながら、遠近法の効果で旧店舗よりも奥行きを感じさせる店内へと生まれ変わらせた。外観デザインは長年刻まれた「年輪」をイメージ。所々に入った龍のひげのような凹凸で年輪を表し、これからの新しいオリジナルデザインを表現した。しかし、かつての看板も、赤いカウンターも健在。今までも、これからも豚珍行はそこにある。