無骨でユニークな倉庫の家 - ジューサンケンチクセッケイの施工実例
施主様のこだわり
ソトとウチが シームレスにつながって。
施主のIご夫妻の夢は、倉庫のような家に住むこと。アメリカンガレージを手がける石村さんを見つけ出し、「倉庫に住みたい、何なら外に住みたいんです!」と切り出した。その一風変わった要望を面白がった石村さんと、すぐに意気投合。さまざまなアイデアをセッションしながら、
グレーのガルバリウム鋼板で覆われた大きな箱型の建物が完成した。
土間フロアはモルタルの床、壁はTSボードや木毛セメント板などの下地材を使用。日常生活は土足のままで過ごせるようにし、フローリングの小上がり、洗面&バスルーム、キッズスペースなど一部のみ靴を脱ぐ場所とした。寝室、子ども部屋、ゲストルームにはロフトをつくり、いずれもハシゴを使って上がる。「無駄なスペースはなく、家中全部を使いこなしていますよ」とご主人。大開口から吹き込む風が邸内を通り抜け、倉庫で住みたいという想いと同時に、外暮らしの心地よさも叶えた。