ミニマムなガレージハウス - 一級建築士事務所 宮田建築設計室の施工実例
施主様のこだわり
ホビイストの「必要」をとことん極める。
車や大型バイク、自転車などを愛するクライアントのOさま。その嗜好に共感した宮田さんとともに、ミニマムでありながら必要な要素を突き詰めてでき上がった鉄骨造の住まい。2階部分にレイアウトした居住スペースは、LDKと寝室で構成されるシンプルな間取り。白やグレーを基調とした落ち着いた室内は、過剰な装飾を排除することにより、ベーシックな心地よさを生み出すことに成功した。1階はオープンスペースのガレージ。休日にはピットとして、愛車と過ごす時間を楽しむことができる。「つくり込み過ぎなかったことで、いかようにもアップデートできる家」というのが宮田さんの狙い。コストをシェイプしながらも、カッコよく仕上げた住まいは、Oさまの余暇時間をより豊
かにするブースターとしての役割を十分に果たすこととなっている。