ホントキの家 - YesHome(ワイズホーム)の施工実例
施主様のこだわり
「本」に日常的にふれられる大きな書棚と、随所に施された「木」の意匠が調和した「ホントキの家」。近藤さんは施主さまが打ち合わせ前に書かれたヒアリングシートをしっかりと読み込み、要望をすべて形にした設計を行うため、ほぼファーストプランのままで施工に入ったという。構造的には平屋だが、中2階のスキップフロアやロフトなど高さを変えた空間を組み合わせ、4層を立体的に共存させているのも特徴だ。玄関からキッチン、ダイニング、リビングが連続し、キッチンの正面に階段と書棚がある。書棚にはハシゴとして活用できるアイアンを設置しているので、高い位置の本も取り出しやすい。天井はレッドシダー、床は幅広のオーク材を施しており、オークは長さをランダムにすることで軽快なリズム感を生んだ。YesHomeならではのオリジナル建具は、玄関ホールとの仕切りに使い、細く仕上げたアイアンのデザインがアクセントとなった。