ひと目ひと目、丁寧に編んだぴったりフィットする家 - 住宅建築研究所 一級建築士事務所の施工実例
施主様のこだわり
暮らす人も参加し、思い出も一緒につくりあげて
「選びぬいた良いものに囲まれて暮らしたい」という希望を、施主ご夫妻と年齢の近い女性コーディネーターがヒアリング。ひと目、ひと目につくり手の想いやぬくもりが込められた手編みのニットのように、丁寧なプロセスによりつくられた住まいです。邸内はたくさんのアイデアと繊細なデザインにより構成されており、スマートでミニマムな空間づくりを叶えています。
特に秀逸なのは、ウッドカラーとホワイトをなじませたナチュラルテイストな邸内に、相談をしながら取り入れたアイアンやアーチなどのアクセント。深みのある色が空間を引き締める効果も生み出しています。暮らしをさらに楽しくするのは、中2階のフロア。スキップフロアのある暮らしに憧れていたことから、上下階ともにユーティリティに使うことができる仕掛けを採用しました。LDKで過ごす家族との“つながり”も意識できる心地よい空間に。
施主ご夫妻のご親族が日野所長の設計で家を建てていたことから、その世界観への憧れや信頼感がベースにあり、家づくりはとてもスムーズに。壁塗りにはご家族も参加して、かけがえのない思い出を紡ぐことができました。随所に取り入れられた曲線のやわらかなテイストも癒しを感じさせ、子育て世代が長く愛おしめる住まいとなっています。