陽だまりと暮らすパッシブハウス - アーキテクト工房Pureの施工実例
施主様のこだわり
快適空間に自然素材と自然エネルギーが共鳴。
塗り壁と杉板張りで仕上げた外観。敷地は西に45度も振っており、隣家も迫っていることから、日射取得できる範囲は限られている。効率よく日射を受け止めるために、高性能トリプルサッシのスマートウィン「佐藤の窓」を採用。夏は日射を遮蔽するために、5つの窓には外付けブラインドを設置した。暮らしを豊かにする仕掛けとして、1階に取り入れたのは階段下スペースを活用した土間。光や風を効果的に取り込み、各所に心地良さを拡散してくれる。加えて自転車の保管・メンテナンスの場所としても重宝。使いやすいⅡ型の造作キッチンには、無垢のナラ材を施した。シンクから延長させたダイニングテーブルで、家事効率を向上させる。漆喰の塗り壁や紙クロス、ナラや杉柾目材など随所に自然素材を使用。高い性能に全館空調をプラスした、パッシブハウスとしての機能を満たした住まいとなっている。