上泊の家 - 小西建設の施工実例
施主様のこだわり
美しい海の眺めに 心満たされる豊かな暮らし。
穏やかな海のそばにたたずむこの家は、2階リビングの大きな窓がある。春夏秋冬、刻一刻と姿を変える“生きた絵画”のような海を眺めながら暮らせる家だ。余計なものが視界に入らないように大きさや位置を計算した窓は、まるで額縁のように美しい海だけを切り取り、玄関からリビングと続く動線は、絵画の展示場に向かうにふさわしい趣向を凝らしたアプローチでもある。光の抜け方や陰影の付き方を意識した設計は空間を艶やかに演出し、質感の異なる素材を組み合わせた意匠が上質感を醸し出している。景観を含む周辺の環境を巧みに活かしながら、使いやすい動線や収納といった日々の暮らしに欠かせない要素もしっかり配慮し、敷地面積やコストなどの制約をもクリア。ご夫妻の希望するイメージを最適な“形”として具現化したこの家は、住む人の感性を刺激しつつ豊かな暮らしを実現できる住まいでもある。