くらしを彩る、華やかな舞台 - KOYO ARCHITECTSの施工実例
施主様のこだわり
限られた空間で 豊かさを如何に表現するか。
2025年夏、新たにオープンするコウヨウの新居浜ショールーム。足を踏み入れると最初に出迎えてくれるのは、抜け感を意識して設計された通り土間の玄関。壁にはあたたかみのある質感の大谷石を採用し、大窓を配することで、閉塞感を排してミュージアムライクな雰囲気を演出。その延長線上でアクセスするのは、西から射し込む光に包まれるリビング。そしてラグジュアリー感あふれるラウンジ風のダイニングキッチンへ。ゲストを華やかに歓迎する動線が整えられている。また、隣接した居室には設計コンセプト「陽」を体現した暖炉と、それを囲む曲線が美しく、エレガントなデザインのソファが設置され、気兼ねなく共に楽しむことができる設計となっている。
随所に見受けられるのは、段差を設けて目線の高さが必然的に変わり、空間に豊かさがもたらされているという点。森井さんは「限られた空間や予算のなかでも、設計の工夫で豊かさを生むことができると考えています」と話す。