晴耕雨読の家 - エターナルの施工実例
施主様のこだわり
壁に本の森が広がる、「好き」に浸る空間。
住み慣れた利便性の高いまちと、のどかな風景が広がる古里。2拠点での生活をより豊かにするために、施主さまは築約60年の実家のリノベーションを計画。暮らしのなかで大事にしていることに共通点があり、家づくりのセンスに信頼を寄せる松下さんに依頼した。
松下さんは、施主さまの空間イメージやこだわりをしっかり受け止めてプランを描いた。施主さまの若い頃の自室をスケルトン状態にし、耐震性と断熱性を高めて安全で快適な空間に変更。リビングゾーンと小上がりの和室を持つ空間をつくり、小上がりの奥には、お茶の支度ができるユーティリティ兼収納を設けている。一際存在感を放っているのは、全集や洋書などが美しく並ぶ壁一面の書棚。対面の大きな窓から、季節を感じられる庭や畑、愛犬が走りまわるドッグランが見渡せる。その光景に癒され、本の森から取り出した一冊を読み耽り、ご夫妻で語らう。思い描いていた理想の日々をかなえる部屋が生まれた。