大樹のように、強く、美しい家 - 村上工務店の施工実例
施主様のこだわり
まるでどっしりと大地に根をはる大樹のように。堂々たるたたずまいを持つFさま邸のファサードは、煙突が突き出た越屋根と、外部に施した無垢材の意匠が印象的だ。居住空間は床に用いた桜材と珪藻土の壁が、美しい調和を見せている。上方に目をやれば、たくましい木組みが「あらわし」となっており、住まい手はその存在感を日々眺めながら、大きな満足を得ることができる。これらの木材はすべて手刻みにより加工されたもので、宮大工でもある村上さんの確かな仕事ぶりを誇るかのようだ。 木を多用しながらも、そのデザインは洗練された雰囲気をまとう平家は、確かな技術に裏打ちされた伝統の趣に、新たな風を吹き込む建物となっている。