海を一望するサテライト オフィス -DigitalPia- - ジューサンケンチクセッケイの施工実例
施主様のこだわり
新しい働き方を提案するワークスペース。
瀬戸内海を見下ろす杉林の急傾斜地に、IT系企業のサテラ
イトオフィスとして計画された建物。ワーケーションや研修、ゲストハウスなど多様な使い方が想定されていたため、オフィスとしての機能性と同時に、おもてなしや短期滞在も可能な居心地の良さを追求した。安心を生み出すために、RCと木造のハイブリッド構造を採用。1階は大空間のワンルームにキッチンやシャワーブースなどを完備。海側に向けて大開口をとり、建物に添わすように整備したデッキも爽快なスペースとなっている。
地下はリモート会議などを想定し、大型モニターを掛けた壁と最小限の開口で構成されたシンプルな空間。住宅とは異なるアプローチではあるが、随所に住宅で培った経験を活かすことができた。山からの吹き下ろし、海からの風の影響を懸念し、外壁はメンテナンスがラクなサイディング仕上げとし、軒裏の板張りがアクセントとなっている。