日常が絵になる家 - コラボハウス一級建築士事務所の施工実例
施主様のこだわり
ピクチャーウィンドウが景色を切り取る。
周囲は緑に囲まれたのどかな田園地帯。ゆったりとした敷地にバランスよく収まったコンパクトな平屋のある景色は、そのままミレーやルノワールの描く絵のモチーフにもなりそうなたたずまいを見せている。この家に住むのは、自分たちの“好き”や“心地よさ”を大切にする若いご夫婦。和や洋、モダン、ナチュラルといったテイストにこだわるのではなくて、“そこにしかない”風景や空気、“そこでしか過ごせない”時間にマッチするカタチと空間を、柔軟な発想で実現している。もちろん、住まいである以上“使いやすさ”は大事なこと。でも機能がそのまま形として見えないように、と配慮した。お気に入りの小物やアートを飾ったり、食事をしたり、くつろぐとき、何気ない生活の一コマが全て“絵”になるように意識された、快適に生活できる場所であることを超えた、暮らしをアーティスティックに彩る住まいだ。