HEARTH57 - ジューサンケンチクセッケイの施工実例
施主様のこだわり
間取りやインテリアなど「こんな家にしたい」という明確な意志をもっていたTご夫妻。特に薪ストーブについては「HEARTH57」という機種を置きたいという強い願いを持っていた。そこで石村さんは要望を整理しながら、Tご夫妻の理想をブラッシュアップした形で叶えていく。南に向かって大窓をとった大空間のLDKと続き間の和室は、広さゆえに単調になることを解決するために、ダイニングキッチンとリビング、和室の床の高さを変え、ゆるやかに分離させる設計に。暖炉はLDKの2つの大窓の間の壁面に置き、広い空間全体に暖気を拡散させるよう工夫した。玄関の軒裏やバルコニー下には、石村さんが自宅のアメリカンガレージの内装に使用しているケンパス材を使用。適所に施したタイルの意匠など、素材が生み出す空気感も心地よい住まいとなった。