住みながらアップデートする未完成な空間。 - ジューサンケンチクセッケイの施工実例
施主様のこだわり
「未完成な家が欲しいという僕のファジーなひとことを、石村さんはすぐに理解してくれて。この人なら自分たちの理想を叶えてくれると確信しました」とご主人のNさま。ご主人と石村さんは、バイクやアウトドア、音楽好きというところが似ており、すぐに意気投合して楽しい家づくりが始まった。そのデザインの特徴は、家族が住みながら自分たちの手を加えられる余地を残したこと。「お子さんはどんどん成長するし、好きなものも変わっていく。その都度の変化を楽しんで欲しいと良い意味でラフに仕上げました」と石村さん。1階・2階にそれぞれリビングスペースを取り、デッキにもゆとりを持たせた。お気に入りのものたちがポンポンと置かれた空間は、一見すると雑多なようだが、心地良さに満ちている。実は工事の際、ご主人たっての希望で作業に参加。これもまた自邸への愛着につながっている。