潮風と潮騒と。海辺で豊かに暮らす。 - コラボハウス一級建築士事務所の施工実例
施主様のこだわり
「海辺で暮らしたい」という強い要望を持っていた施主のKさま。絶好の敷地が見つかったことから計画がスタートした。「駐車場よりも庭を広く」「邸内で靴を履いたまま暮らしたい」「いつも海を感じる生活を」など、ライフスタイルに対して抱いていた独自性と明確なビジョンを具現化するために、大西さんが描き出したのは、広い敷地に対してL字型にパブリック棟とプライベート棟の2棟を配置し、接合部を玄関ホールとするプラン。建物はアメリカンテイストで、海の家を思わせる素材感のあるテイスト。海側に向けて庭と建物に沿ったウッドデッキを造作し、居住空間が外部とつながりを持つよう工夫された。パブリック棟は靴を履いたまま過ごせる空間とし、目の前には瀬戸内海のパノラマが広がっている。大窓を開け放てば、潮風が吹き込み、潮の香りが心地よく鼻孔をくすぐる。