響き合うのは、この道一筋の匠の想いと技。 - 村上工務店の施工実例
施主様のこだわり
平屋の建物の見せ場の一つになっているのが、豊かな暮らしを象徴する薪ストーブが置かれた玄関土間だ。外部空間と内部空間をつなぐ「曖昧な場所」として存在しており、使い方次第で暮らしはもっと楽しくなっていく。来客が上がり框に腰をかけ、談笑をするシーンも思い浮かぶ。また自転車を趣味としている施主さまが、ここでメンテナンスを行うことも想定している。居室はこの玄関土間を中心に左右に振り分けており、それぞれがパブリックゾーンとプライベートゾーンとなっている。パブリック空間は大窓により明るい光が拡散されるLDK。水まわりを集約させることで、生活動線にも充分な配慮がなされた。玄関脇の大型収納は、季節物などを納めてもゆとりたっぷり。経年により色合いを変えていく自然素材とともに、家族の健やかな日々が紡がれていく。