家族を守り、癒しを与えるコートを囲む居室。 - SHP デザインスタジオの施工実例
施主様のこだわり
海にほど近い分譲地にあるHさま邸は、130坪の広い敷地を利用したコの字の平屋の建物。開放感満点の周辺環境ではあるが、プライバシーを守りたいと建物でセンターコートを囲む形状とした。玄関から左手にはプライベートゾーン、まっすぐ伸びる右手に独立性を持たせた和室、そして奥に天井の高いLDKを置いた。プライベートゾーン、和室、LDKのいずれのスペースからもコートの開放感を共有でき、特にLDKは南側からの自然光が充分に取り入れられ、その光は部屋全体に拡散されている。コートにはもう一つ大きな役割がある。家族が家のどの場所にいても、お互いの気配が感じられるのだ。キッチンに立つ奥さまが、子ども部屋やコートで遊ぶお子さんにも充分に目配りできるのだ。