
ポイントを抑えた失敗しない家づくりマニュアル
家づくりのスケジュール

マイホームを建てよう
家づくりをスムーズに進めるために、
まずは全体のプロセスをしっかり把握しておきましょう。
- どんな家にしたいのか家族全員で話し合い、譲れない要望や優先順位を決めておきます。家族の成長やライフスタイルの変化を考慮することも忘れずに。
- 情報収集はできるだけ多く。住宅展示場や完成見学会にも出向いて、直接自分の目で確かめるようにしましょう。
- 情敷地条件、交通、周辺環境、給排水などに留意して土地を選びましょう。
- 一度だけではなく、曜日や時間帯を変えて何度か足を運び、周辺環境をチェックしましょう。
- 近所の人に話を聞いてみるのもおすすめです。
- 建設業許可をもつ会社であることを確認しましょう。
- アフターサービスの内容や、保証期間についてもチェックしましょう。
- 相見積りを取る時は、同じ条件と予算を伝えて依頼しましょう。
- 「工事別内訳明細見積書」という書式に基づいて、工事内容を明確に記載したものを出してもらうようにします。
- 別途工事費についても必ず確認しましょう。
- じっくり打合せをして、細部まで詰めていきましょう。
- 口約束だけでは行き違いが生じることも。打合せの内容は書面で残しておきましょう。
- 工期、着工と完成月日、履行遅延違約金の記入もれがないことを確認しましょう。履行遅延違約金は契約約款にガイドラインが規定されていますが、契約時に具体的な数字を決めておくとよいでしょう。通常は0.05%程度です。
- 工期や建築費用、支払期日などをしっかり確認し、全て納得した上で署名捺印します。その際、印鑑は必ず自分で押すこと。
○着工(地鎮祭) ○上棟式 ○内検査 ○立会検査
- 工事がスタートしたら、できるだけ現場に足を運んで進行状況をチェックしましょう。
- 重要な工事や気になる部分の工事には、一緒に立ち会いましょう。
- 施主が立ち会って、建物の内外部をチェックします。細かく見て、気になる箇所があれば遠慮なく申し出て直してもらいましょう。
- 設備機器の使用方法や手入れの方法もしっかり聞いておきましょう。
- 荷造りや転入出届の手続きなど、やるべきことはたくさんあります。引っ越しスケジュールを作成して効率的に進めましょう。
※紹介しているスケジュールは一般的な例です。実際のスケジュールについては依頼業者等に確認した上で考えましょう。