施主様のこだわり

ホテルライクな家

　玄関を入ると螺旋階段の先にキッチンが見え、アールの壁の奥にはダイニングが広がる。こうした視線の抜けや流れをつくることで、視覚的な広さを演出。仕事から帰って食事を済ませたら、家族で和やかにくつろぐための2階リビングへ。正面には大きな鏡、頭上には吹き抜けの開放感、格子状の壁など、実際の面積以上の広々感を実現する工夫が凝らされている。　2階は「ホテルライクな家」のシンボル空間で、一部吹き抜けのリビングに加え、バスルームや洗面室がある。驚かされるのは、G様のこだわりをカタチにした2面ガラス張りのバスルーム。輸入ジャグジーバスを採用したバスルームと洗面室は、ゆったりと高級感のある造りになっている。長く安心して暮らせる機能性を備えた建物に、G様のイメージ通りの空間をデザインしただけでなく、太陽光発電を採用したエコ仕様も予算内で実現した。