道後もなか - Yoko Mise design officeの施工実例
施主様のこだわり
w a l l d e c o r a t i o n i n 道後
道後ハイカラ通りにたたずむ老舗の一角に、カフェ&テイクアウトスペースを設ける構想が浮上。今の時代感に合わせた店舗づくりのための改装として「道後もなか」と名付けられた。まず商店街においてオープンが当たり前だったファサードを閉じて、2つの入り口をレイアウト。壁に描かれた「しらさぎ」がこれまたかわいい。三瀨さんがデザインし、左官職人が「掻き落とし」という技法を用いて
描いたもので、その前に立つと、道後温泉の伝説のしらさぎに変身できるような写真が撮影できるという仕掛け付き。観光客が多い土地柄、写真映えと滞在性を高めてSNSでの拡散を狙ったものである。また、閉じたことにより思わぬ効果も。
お籠り感のある入り口を面白がり、好奇心から覗き込み、入店するお客さまが増えたとのこと。外から見えないため、安心して飲食を楽しめるようだ。