季節を感じる家 - Mise Yoko design officeの施工実例
施主様のこだわり
リバーサイドの爽快な眺めを享受する。
リバーサイド・アパートメントにて、2室を1室にするリノベーション。隣室と隔てていたブロックの一部を残してスケルトンにすることからスタートした。施主さまの希望により、素地や躯体を見せるデザインに。三瀨さんは河川敷を一望し、特に桜の季節が美しいことにも着目。「どこから見ても桜が楽しめる」をコンセプトとした。
残していたブロックをRの壁にリメイク。曲線の効果により、視覚的な広がりと洒落た雰囲気が生み出された。床は愛犬のため、塩ビタイルをセレクト。ヘリンボーン柄なのは、サンプルで実際にワンちゃんが歩いてみて、一番滑らなかった貼り方だったからだそう。ポリカーボネート製の片引戸で仕切る奥の寝室からも、朝に夕に表情を変える河川敷を眺められる。もとは賃貸ワンルームだったとは思えないほど、デザイン性が向上した空間。これからのご夫妻の暮らしは、季節を楽しむ豊かな喜びに満ちている。