1 0 y e a r s a g o 〜 c a f e R e d e s i g n - Yoko Mise design officeの施工実例
施主様のこだわり
10年前に三瀨さんがデザイン設計を手掛けたカフェ「UN PETIT PEU(アンプチプー)」。当時、フランス在住の画家・西美公二氏が柱にキャラクター「AMIちゃん」を描き、三瀨さんはその助手をしながらデザインコンセプトをかためたという。浮遊するキャラクター、モザイクタイルを貼った曲線、ビビッドであり、クールであるという独特な色彩…ミセ・ヨーコワールドがここで確立したと言って過言ではない。オープンから10年も経ち、さすがに劣化が見えてきたため、今回、壁やソファ、ベンチシートなどのリ・デザインを手がけた。なかでも目を引くのは、いろんな椅子生地をコラージュしたシート。独自のセンスによる張り分けが訪れる人に“お気に入りスペース”を意識させ、カフェへの誘導を図ってくれる。入店した瞬間からワクワクさせてくれる新鮮な感覚。オープンから10年経っても、少しも色あせていない。